保育士を目指す人ならば誰もが考えた事があるだろう疑問。
「私って保育士向いてるのかな?」
実際保育士として働くと、理想と現実のギャップに驚く人も多いと思います。
私もその1人でした!
そこで今回は、保育士に向いている人の特徴を、私が実際に働いてみて感じた事を交えながらお伝えします!ゆ
特徴その1・体力がある人
保育士は、おんぶに抱っこ、一緒に走り回ったりして、子供と一緒に身体を動かして遊ぶ事が一番の仕事だと思っています。
そして重いものを運ぶ力仕事に、持ち帰りの仕事…
体力に自信がある私でさえ、1日が終わるとどっと疲れて爆睡です。
何かと体を使う仕事なので、体力は絶対にあった方がいいと思います。
特徴その2・人の話を聞ける人
保育士は人と関わる仕事です。
子供や保護者、職場の同僚と信頼関係を築く事がとても大切です。
信頼関係を築くための一番の基礎は、相手の話に耳を傾けてしっかりと聞く事だと思います。
話を聞いてもらえなかったり、自分の主張ばかりの人と関わると、「この人私の事見てくれてないな」とか「自分が一番なんだな」とか思って、あまりいい気分はしませんよね。
逆に自分の話をちゃんと聞いてもらえると、真剣に向き合ってもらえていると感じ、相手のことを信頼できるようになります。
なので、子供達も保護者も安心して園生活を送る事ができるように、話をしっかりと聞き、信頼関係を築けるような人が向いていると思います。
特徴その3・向上心がある人
保育士も、日々の仕事の中で悩んだり落ち込んだりする事が多々あります。
そんな時に落ち込んでばかりいては、その後何も改善されないし、周囲の人に迷惑がかかってしまうかもしれません。
失敗してしまったり悩んだりした時は、何がいけなかったのか考え、次はこうしてみようと対策を考えて一歩踏み出せる力があると、自分の成長につながるし、より良い保育を行う事ができるようになるので、子供達も幸せです。
かといって、なかなか気持ちを切り替えられない時ってありますよね。
私も割と根に持つタイプなので、長いことネチネチ考えてしまいます。
そんな時は、何かリフレッシュできる事があるといいと思います。
例えば私はお酒が大好きなので、嫌なことがあった日は愚痴りながら飲みまくります!
そうやって、自分で気持ちを和らげたり切り替えられる行動を把握しておくのも大事かと思います。
また、子供達って色々な事に興味を持って遊びへと繋げていく力があります。
子供達の姿から、「次はこうしてみよう」「こうしたら遊びがもっと膨らむかも」等と考えて、保育を展開していける力も大切です。
より良い環境を整えて、子供達が夢中になって遊べるように考えて行動できる、向上心をもつ事が保育士には必要です。
特徴その4・責任感がある人
保育士は、子供の成長の大切な時期を任されています。
乳幼児期は、人間形成のとても大切な段階の時期であり、この時期にどう過ごしたかで、これからの人格が決まってくるとも言われています。
そして、保育士は子供の大切な命も任されている仕事でもあります。
毎年、保育所での事故のニュースを聞きますが、保育士は子供の命の危険とも隣り合わせの仕事をしています。
これらの事から、保育士は責任感がないと務まらない仕事だと思います。
子供の育ちと命をしっかりと保障するという意識を持って働く事が大事です。
特徴その5・子供の事が大好きな人
保育士になる人は、子供が大好きに決まってますよね。
けれど保育の仕事は、子供達と一緒にただ遊んで楽しく過ごす事だけではなく、成長に合わせて支援をしたり、時には叱ったり厳しい対応をしなければならない事もあります。
しかし、子供の成長を身近で見る事ができたり、子供と一緒に様々な経験を積み重ねて成長していける事は、保育士をやってて良かったと思える瞬間でもあります。
こういった事に、感動できる人、やりがいを感じられる人は、保育士を続けていけるのではないかなと思います。
最後に
いかがでしたか。
記事を読んで、自分は保育士に向いてないかもしれない…と思ってしまった方もいるかもしれません。
保育士として働いている私自身も全て完璧に揃っているかというと、そうでもないと思います。
しかし、やはり根底にあるのは子供が好きという気持ちで、他の部分は意識次第で変えていけるものだと思います。
まずは、自分に何が足りていないかを考える事で、対策もみえてきますよね。
そういった気持ちを持てる事だけでもすごい事だと思います。
保育士になりたいという今の気持ちを忘れずに、素敵な保育士になってください。
コメントを残す