これで安心!保育士公務員試験での面接の切り抜け方

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就職試験で避けては通れない道、面接。

公務員の筆記試験が受かって喜んだのもつかの間、次はもっと緊張する面接が待っています。

何を聞かれるんだろう、どんな雰囲気だろうとドキドキですよね。

そこで今回は、筆者の体験談を例にら面接の対策や切り抜け方をお伝えします。

目次

筆者の体験から

筆者は2つの自治体の保育士公務員試験を受けました。

それを例にお伝えします。

自治体Aの場合

自治体Aでは、個人面接と集団面接がありました。

個人面接

面接官は6人いて、主に中央の辺りに座っている面接官が質問をしてきました。

ペンをカチカチと鳴らしている面接官がいて怖かったのですが、今思えば圧迫面接の一種だったのだと思います。

時間としては20分弱でしたが、次々と質問され、緊張しながら答えるのに必死で、あっという間に過ぎてしまいました。

面接の内容
  • 保育士になった動機
  • その自治体を受験した理由
  • もし受かったらどんな風に働きたいか
  • これまでで一番大変だった経験は何か
  • 長所と短所

履歴書を参考にしながら、上記の内容を質問されました。

集団面接

集団面接は面接に残っていた全ての受験者で行われました。
個人面接の後に行われたため、面接官は変わりませんでした。

一次試験合格の通知と一緒に、予め集団面接で討議する内容の資料が入っていたので、その内容について討議しました。
筆者の集団面接では、保育民営化の問題について討議をしました。

集団面接の流れ

面接官が初めに問いかけをします。
(例:保育民営化についてどう思いますか)

それに受験者は挙手をして答えていきます。
特に指名される事はなく、あくまでも挙手をして答えていくスタイルでした。

他の受験生と手を挙げるタイミングが被らないように、横目で様子を伺いながら挙手をして、これがなかなかストレスでした。
このやりとりが繰り返されて終わりました。

自治体Bの場合

自治体Bは、個人面接だけでした。

面接官は3人いて、中央の面接官だけが質問をしてきました。
面接官の人数が少ない事もあって、距離が近い印象でした。

受験者が多かったためか15分程度の面接で、あっという間に終わりました。

面接の内容

  • 保育士になった動機
  • その自治体を受験した理由
  • 長所と短所
  • 障害児保育について
  • 健常児と同じクラスで障害児も生活する事に対してどう思うか。

自治体AとBを比較して

私が受験した自治体Aは、地方の比較的受験者の少ない所でした。

一方自治体Bは、東京都のとある区の自治体で、受験者も多く規模の大きい所でした。
規模の大きい自治体ならば、個人面接でなく集団面接を行ったほうが、効率が良さそうですよね。

ではなぜ、個人面接を行っているのでしょうか。

今、公務員試験は一次の筆記試験よりも、二次試験の面接を重視しています。
それは、個人の性質を面接で見抜き、より社会に適合した人を採用するためだと考えられます。

そのため、個人面接はとても大切です。

集団では分からない受験者の性質を見るため、大きな自治体でも個人面接を行う所があるのだと思います。

面接で見られている事は

面接官が面接時受験者をみるポイントをお教えします。

コミュニケーション能力

保育士として必須な能力がコミュニケーション能力です。

子供はもちろん、一緒に働く先生達や保護者と良好なコミュニケーションが取れる人かどうかを見ています。

常に口角を上げることを意識して、自分が話す時は笑顔ではっきりとした口調で話すと、良い印象を与えられると思います。

やる気や積極性

その自治体でちゃんと働く気はあるのか見ています。

どうしてその自治体を選んだのか、どんな保育士になりたいか等、しっかり下調べをしたり解答例を考えていきましょう。

身だしなみ

人は見た目が9割とも言うように、第一印象はとても大切です。

身だしなみをきちんと整えて、清潔感を与えられるようにしていきましょう。

まとめ

いかがでしたか。

面接は、質問に答える内容も大切ですが、面接官はその人の人柄もよく見ています。

事前にできる事はしっかりと準備していき、面接ではハキハキと笑顔で受け応えをして、明るい印象を与えられるようにしましょう。

検討を祈ります!

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