保育士がやっている子供への接し方〜子供の生きる力を育てたい〜

保育士は子供を相手にする仕事で、当然子供への接し方もプロフェッショナルなものだと思われています。

というかプロフェッショナルなものでなくてはいけないのですが…

しかし、保育士も子供と接する中で初めは戸惑ったり迷う事もたくさんあります。
私自身そうでしたし、今でも悪戦苦闘する事もあります!

今回は、中堅保育士の私が子供と接する中で意識していることやこだわっていることをお伝えします。

できるだけ子供に聞くようにする

子供って、分からないことや疑問に思う事があると、「どうして?」「なんで?」ってすぐに聞いてきます。

ましてや子供はまだ生きて数年、世界には分からない事だらけです。

2〜3歳くらいの時って、毎日何十回と「なんで」攻撃をしてきます!
実際会話の返しが全部「なんで?」の時は、心が折れかけました。笑

けどこの「なんで?」ってとっても大切だとなんですよね。
子供が周りの世界に興味を持ち始めて好奇心が育つ時期だからです。

なので丁寧に対応してあげた方が良いです。

そこでポイントなのが、すぐに答えを教えない事です!

なんで?ときたら、「何でだろうね、○ちゃんはどう思う?」とか「不思議だねぇ」と言ったりして、考えさせたり、気持ちに共感してあげます。

すると子供達って、自分で考えて面白い解答を出してみたり、試してみたりするんです。

すぐに答えを教えたら、子供が考えたり試したりする経験をなくしてしまいます。
常に受け身の子供になっちゃうんです。

それって悲しい事だと思いませんか。

やっぱり、世の中には不思議な事が沢山あって、自分でそれは何なのか、原因は何か、とか考えたり調べたりできる子供に育ってほしい!

そのために、自分で考えさせて好奇心を育てる関わりってとても大切だと思います。

できるだけ子供同士の関わりを持たせるようにする

子供って、まだ幼い頃は大人である両親や保育士に依存する事が多いですけど、成長するに従って、同年代の友達との関わりの比重が増えていきますよね。

自分も親や周りの大人って人生の先輩で頼りになる存在ですけど、やっぱり友達といる時の方が、はっちゃけて遊べたり、悩みを相談しやすかったり、素でいられますよね。

子供達もこれからどんどん成長していくと、友達との関わりが大きくなって、友達との世界がすごく重要になっていきます。

年長さんくらいになると、子供同士で色々決めたり役割を作って遊びを進めていきます。
保育士は、必要な道具を用意する下請けみたいなかんじです。笑

子供達には友達との関わりをどんどん増やしていってほしい、友達の大切さを感じて欲しいと思っています。

全力で一緒に遊ぶ

子供は遊びながら、探究心や考える力、友達との関わり等の能力を育てていきます。

だから保育士にとって一番大切な子供との関わりって、子供達と全力で一緒に楽しみながら遊ぶ事だと思うんです。

一緒に全力で遊ぶと、何よりもこちらも楽しくなります。
そこで保育士と子供との掛け合いが生まれて、それまた楽しいんです。

例えば砂遊びをしていて、
子「ここにお山を作ろう!」
保「すごーく高い山にしちゃおうかな」
子「じゃあ僕はそこにトンネルを掘る!」
保「じゃあ先生はそこに川をつくってつなげようかな」

みたいに、遊びがどんどん展開していきます。

お互い夢中だから、子供からも「もっとこうしてよ!」とクレームがきたり(笑)

こうやって一緒に楽しく遊ぶと、子供との距離ってぐんと近づきます。

そして遊びながら自分で考えさせたり探究心を伸ばす上記のような言葉がけなどを意識して行えば、子供との関係も作れるし、子供の能力も伸ばせるし一石二鳥だな、なんて思っています!

たくさん自然に触れさせる

自然物って、心が穏やかになったりワクワクしたり、身近にあるとても大切な材料だと思っています。

人が山や川に行きたくなるのって、どこかで自然の安らぎみたいなものを求めてるいるからですよね。きっと

そんな自然物との関わりを沢山持てると、子供の探究心や想像力がすごく膨らんでいきます。

私は地方の保育園に勤めているので、周りは田んぼや山に囲まれています。
毎日のようにカエルを捕まえに行ったり、草花を摘んだりして遊んでいますが、子供達って遊びがどんどん膨らんで、同じ環境でも飽きる事がないです。
(私もカエルやバッタを触れるようになりました!)

これって、同じ環境でも日々自然物は変化していくし、無限に色々な自然にあるからなのかなと思います。

都会の方は、なかなか自然いっぱいの環境で遊ぶって難しいと思いますが、木の葉っぱとか草とか、そういったものでも遊びは膨らむので、ぜひ子供達が自然に触れる機会を沢山作ってあげてほしいなと思います。

まとめ

いかがでしたか。

子供と接する事って悩む事も多いですが、悩みながら保育士も育っていくものだと思っています。

大切なのは、子供にどんな大人になってもらいたいか、そのために今どんな育ちを保証してあげるか、という事を考えながら保育をする事だと思います。

私の保育感が、少しでもみなさんが保育士になった時の参考になれば嬉しいです。

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