史上3人目の40代ドライバー・キミライコネンの歴代ヘルメットを紹介

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1979年10月17日生まれのライコネンは
今年で40歳を迎えます。

近年フォーミュラーカーのスピードが
上昇している影響もあり、
F1ドライバーにはそれ相応の
重力(G)に耐えられる
体の強さが求められます。

若いドライバーが増えているのは
その為ともいえるかもしれません。

そんな中、40代にして
F1ドライバーでありつづけるライコネン。

過去40代でのドライバーは
皇帝ミハエル・シューマッハと
ペドロ・デ・ラ・ロサの2人のみです。

今回はライコネンの歴代の
ヘルメットデザインを中心に、

成績や出来事をまとめていきたいと思います。

ライコネンはヘルメットにこだわりがない!?

ライコネンのヘルメットデザインの特徴は
あまり変化が無いことです。

各ドライバーは毎年自分好みの
デザインのヘルメットで
新しいシーズンをスタートしますが、
ライコネンだけは例外です。

さすがにチームが変われば
チームカラーが変わるので
変化はありますが…

「今年のデザインはここにこだわったんだ!」
というようなこともなく…

しかし、元来ライコネンは無口な性格。

思ってても言ってないだけかもしれません。

真実は本人にしかわかりません。

一躍トップドライバーへ!マクラーレン・メルセデス時代のヘルメットは?

ライコネンは2001年にザウバーから
鳴物入りでデビューします。

新人ながら年間10位を獲得し、
翌年すぐにトップチームの一角
マクラーレン・メルセデスへ移籍します。

(転載元:https://c4.staticflickr.com/4/3449/3890156393_15c826936a_z.jpg?zz=1)

これがその年のヘルメットです。

シルバーアローとも呼ばれる
メルセデスの車に合わせた
メタリックシルバーが映えて、
とてもカッコいいデザインになっています。

ワールドチャンピオンを獲得!フェラーリ時代のヘルメットは?

メルセデス時代は最終戦で
ワールドチャンピオンを逃すなどして
大きな成功は得ることが出来ませんでした。

ミハエル・シューマッハの引退をきっかけに、
後任としてフェラーリへ移籍。

移籍初年度に悲願の
ワールドチャンピオンを獲得しました。

(転載元:https://motorz.jp/racerz/6496/)

ワールドチャンピオンを獲得した
2007年のヘルメットです。

フェラーリのチームカラーの赤と白を
基調としたデザインです。

ライコネンはその後2010年と
2011年はF1に参戦せずにラリーへ参戦。

2012年にロータスからF1復帰。

2014年からフェラーリに復帰し、
2018年まで所属しました。

古巣へ復帰!現在のアルファロメオでのヘルメットは?

2019年はデビューしたチームでもある
ザウバー(現アルファロメオ)へ移籍。

(転載元:https://ameblo.jp/elitestore/entry-12444609386.html)

現在のヘルメットはシンプルな
デザインになっています。

アルファロメオはフェラーリやメルセデスといった
優勝を狙えるチームではありません。

F1ドライバーに求められるものに、
速さの他に『開発力』があります。

開発力とは実際にマシンで走った感触を
エンジニアに伝え
改善を図る能力のことを指します。

ライコネンはこの開発力が
非常に高いと言われています。

ドライバー以上の存在となったライコネン。アルファロメオに勝利をもたらせるか

トップチームであったフェラーリやメルセデスでは
ドライバーの意見を元に
エンジニアが考えて作業する
流れが確立されています。

しかし、アルファロメオのような
中堅チームとなると
マシンの開発に大きく関与できるのです。

ライコネン自身もこの環境を
気に入っているようで、

「アルファロメオに来てからとても幸せな日々を送っている」
と話をしていました。

現代のF1においてはトップチーム以外が
勝利を挙げることは
とても困難を極めます。

元々競争力が高くなかったアルファロメオが
ライコネンの加入により
2019年は好調にポイントを積み重ねています。

ライコネンとアルファロメオの契約期間は2年。

あとおよそ1年半でアルファロメオが
どこまで勝利に迫れるのか注目です!

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