現役保育士の本音!大変でも続けられる保育士のやりがいって何?

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保育士の仕事は大変だと、世間では言われています。

実際大変なのは事実だし、それが保育士不足の原因の一つになっています。

しかし、そんな保育士の仕事にやりがいを感じて働いている人もたくさんいます。
かくいう私も、仕事は大変だけれどやりがいを感じ保育士を続けている一人です。

ではそのやりがいってどんな時に感じるのでしょうか。

1.子供達の笑顔を毎日見られる時

いつも元気な子供達。
その笑顔を沢山むけてもらえるのが保育士です。

入園当初はお母さんと離れられずに大泣きしていた子供が、少しずつ園での生活に慣れてきて笑顔で過ごせるようになり、「先生大好き!」と飛び込んできてくれた時、可愛すぎてキュンキュンします!

また、子供ってとっても感性が豊かで素直です。

突然想像もつかないような面白い事を言ったりやったり、毎日何回子供に笑わせてもらっているか!
かわいい子供達は、保育士自身にもたくさんの笑顔をくれます。

2.子供達の成長を一番近くで見る事ができる時

子供ってすごいスピードで毎日成長していきます。

その成長を一番近くで見守ったり、一緒に喜んだりできるのが保育士です。

昨日まではつかまり立ちだったのに、一人で歩けた瞬間。
毎日練習していた縄跳びが初めて飛べた瞬間。

などなど、子供達の人生の初めての瞬間に立ち会える機会がたくさんあります。

実際、保護者よりも多く立ち会えているかもしれません。

そしてその成長の喜びの気持ちをその場で子供達と共有できるのもまた保育士です。

この成長を見られる瞬間がとても幸せだなと感じています。

3.行事を成功させてやりきった時

保育園には沢山の行事があります。

その中でも力を入れているのが運動会と発表会。
何ヶ月も前から計画を立て、子供達と相談しながら練習し作り上げていくのは、楽しいですがとても大変な事です。

時には残業をしたり家に持ち帰って準備をします。時にはというより、ほとんど毎日です。。

そんな苦労をして作り上げたものが、子供達の力で本番大成功を遂げたときの感動は、他ではなかなか味わえないほどのものです。
保護者もそれに感動してくれると、やってやった感がより味わえます!笑

またこういった行事を通して育まれる、子供達との強い信頼関係もやりがいの一つです。

4.保護者に頼りにしてもらえた時

大切な子供を預ける保育園という所は、保護者にとってもまた特別な場所です。

特に子供の担任には、自分の子供を一日保育してもらうわけですから、”どんな先生かな””しっかり見てくれるかな”等色々な思いや願いがあります。

私も自分の子供を預けている親の一人として、保育園や担任の先生にはありがたい感謝の気持ちを持っています。

保育士として、保護者との関係って子供とのものとはまた違って緊張します。
ましてや新任の頃は年上の保護者が多いので、ちょっと恐縮しますよね。

そんな中で、最初はよそよそしかった保護者が、毎日園での子供の様子を伝えたり挨拶を交わす中で、少しずつ心を開き、信頼して頼ってくれるような関係を築けた時はとても嬉しくて、もっと力になりたいと思える原動力になります。

子供達に保育士も成長させられる

子供達の事を、まだ小さいから何もできないなんて舐めたらいけません。

子供達の発想力や行動力って、とってもすごいんです。
大人には考えもつかなかった方法で色々試してみたり、無理かなと思っていた事をやり遂げたり。

そしてなんといっても優しい!
友達が落ち込んでいると、自分の遊びを中断してその子に寄り添ってあげたり、時には保育士にも励ましの言葉をかけてくれます!

そんな子供達と過ごしていると、たくさんの事を学べますし、毎日元気がもらえます!

おわりに

いかがでしたか。

保育士の仕事は、子供達を一番側で支えられて、子供達の特別な存在になれる、とてもやりがいのある仕事です。
大変な事も多い仕事ではありますが、それ以上にやってて良かったと思える時が沢山あります。

ぜひ子供達と毎日笑顔で楽しく過ごせる保育士を目指してみませんか。

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