シャルル・ルクレール。
端正な顔立ちとは裏腹に
積極的なレース展開をするレーサーです。
今シーズン最も注目されている
ドライバーの1人です。
F1のレースは2019年は全部で
21レース行われます。
その中で全世界から最大の注目を浴びるレース
「モナコグランプリ」
世界三大レースの一つにも数えられる
モナコグランプリが行われるモンテカルロ。
今回はF1の為に存在するような街で
生まれ育ったルクレールの
経歴や成績、父との関係などを
まとめていきたいと思います。
目次
シャルル・ルクレールのプロフィール
ルクレール、チーム内での立場が変わったことを明かす「序列は理解しているが、政治的な行動は嫌いだ」 https://t.co/erghZLVoZY #F1 #f1jp pic.twitter.com/jvtXbaPysk
— F1速報 (@F1Sokuho) 2019年6月18日
- 名前:シャルル・ルクレール
- 国籍:モナコ
- 生年月日:1997年10月16日(21歳)
- 2018年成績:13位(39ポイント)
- 所属チーム:フェラーリ
シャルル・ルクレールの経歴や成績は?
ルクレールは2005年に
初めてカートレースに出場しました。
それから2014年に、
フォーミュラーカーデビューを飾るまでに
数多のタイトルを獲得。
2016年にGP3にデビューすると、
その開幕戦でいきなり初優勝。
その後も2勝を挙げると、
シーズンを通して安定したパフォーマンスを披露。
チームメイトだったアルボン(現トロロッソ)を上回り、デビュー年に年間優勝に輝きます。
2017年はF1直下のF2に参戦。
ここでも圧倒的なパフォーマンスを披露し、
シーズン3レースを残しての
年間優勝を勝ち取りました。
こちらもデビュー年の優勝であり、
デビュー年での優勝は
ニコ・ヒュルケンベルク(現ルノー)
以来の快挙でした。
そして、2018年にザウバーから
鳴物入りでF1デビュー。
シーズン序盤こそ苦戦したものの、
第4戦アゼルバイジャングランプリで
6位で初入賞すると、
競争力の低かったザウバーのマシンにも関わらず、
年間13位(39ポイント)を獲得。
これは全く同じマシンに乗っていた
チームメイトのマーカス・エリクソンが
17位(9ポイント)であったことを考えると、
いかに素晴らしい成績かわかります。
周囲の期待に応えたルクレールは
シーズン終了後にトップチームである
フェラーリへ移籍。
現在ランキング5位のルクレール今季のF1タイトル獲得を諦めず。「全戦で全力を尽くす」 https://t.co/d36AHYSlVG pic.twitter.com/KaE0INVO6t
— F1速報チャンネル (@F1soku) 2019年6月16日
2019年シーズンはこれまで2度の表彰台と、
2度のドライバー・オブ・ザ・デイを獲得し、
順調にポイントを重ねています。
シャルル・ルクレールの父もドライバーだった
シャルル・ルクレールの父、
エルヴェ・ルクレールもドライバーでした。
F1を走った経験こそありませんが、
80年代から90年代にかけて
F3へ参戦した経験があります。
その経験からルクレールがデビューしてからは、
レースに帯同し、サポートをしていたようです。
また、ルクレールが生まれて初めて
カートを体験したのが4歳の時。
その時に行ったレース場が、
後にF1ドライバーとなる
ジュール・ビアンキの父親が所有する
レース場だったそうです。
シャルルファンにはお馴染みのエピソードなんですが、ルクレール家とビアンキ家は家族ぐるみでのお付き合いがありまして、シャルルの名付け親はジュールなのですよ pic.twitter.com/WGoJMC7A2k
— まみー (@lattoka_tifosi) 2018年7月17日
このビアンキとの出会いもまた、
ルクレールのレース人生に
大きく影響を与えました。
シャルル・ルクレールのF1は父に影響されていた
ルクレールは様々なインタビューで
自身のアイドルをアイルトン・セナだと
公表しています。
しかし、セナは94年にサンマリノグランプリで
事故死しており97年生まれのルクレールは
セナを生で見ていた訳ではありません。
なぜ、ルクレールがデビューした頃に
活躍していたミハエル・シューマッハや
フェルナンド・アロンソといった、
トップドライバーではなく
既に亡くなっていた
アイルトン・セナだったのか?
これは父親の影響という風に言われています。
甘いマスクで音速の貴公子と呼ばれたアイルトン・セナと、
現在のルクレールに
似たものを感じずにはいられません。
シャルル・ルクレールの今後の活躍も目が離せない!
いかがでしたか?
このまとめで以下のようなことがわかりました。
- F1の街、モンテカルロで生まれる
- 父やジュール・ビアンキなど多くの師に恵まれる
- アイルトン・セナに憧れる次世代の「音速の貴公子」
GP3やF2といったF1直下のレースを
初年度で年間優勝し、
駆け足でF1まで上り詰めてきたルクレール。
彼がF1の王者に輝く日も
そう遠くないのではないでしょうか。
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