アメリカの四大スポーツの一つアメリカンフットボール。
通称アメフト。
日本ではあまり馴染みのないスポーツですが、
アメフトのトップリーグNFLは年間で120億ドル(日本円で約1兆3032億)の
収益を上げる世界トップクラスのスポーツです。
その歴史において未だにプロとしてプレーした日本人は存在しません。
しかし、今、その厚きNFLの扉を開こうとする日本人プレーヤーがいます。
庄島辰尭(しょうじま たつあき)です。
今回は日本人として初めてのNFLプレーヤーを目指す
庄島辰尭選手のプロフィールや活躍・動画や
今後の展望をまとめていきます。
目次
庄島辰尭プロフィール
米国の大学アメフト界「初」の日本人選手が誕生! 名門UCLA入りを果たした庄島辰尭「大したことではない」 – https://t.co/r5Z3GmJSjD pic.twitter.com/eXE8qYI4nH
— クーリエ・ジャポン (@CourrierJapon) November 16, 2016
- 愛称:Gyo(ジオ)
- 生年月日:1993年8月18日(25歳)
- 身長:190cm
- 体重:130kg
- ポジション:センター
- 経歴:東京都立西高校⇒サンタモニカ大学⇒UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)
庄島辰尭はUCLAのアメフト部で活躍していた
庄島選手は東京都立西高校を卒業後、
サンタモニカ大学で2年間プレー。
その後、UCLAからの誘いを受けて、
2015年からUCLAでプレーしました。
UCLAアメフト部は大学リーグのディビジョン1(NCAA Division1、最高位リーグ)
に所属する名門チームです。
庄島選手が所属した年は同じセンターのポジションに
絶対的な選手がおり、出場機会は多くありませんでした。
しかし、そんな環境にもめげずに努力を続け、
見事に2試合の出場を勝ち取ります。
そして、この出場により庄島選手がディビジョン1でプレーした
最初の日本人選手となりました。
NFLスカウトにも注目される存在
庄島選手のセンターというポジションは、
ドラフトにかかりにくいポジションと言われています。
現在、NFLでプレーする選手たちの中にもドラフトにかからず、
ドラフト外の契約から上り詰めてきた選手も多数います。
このようにNFLでプレーする為には
ドラフトにかかるのみが成功への道ではありません。
NFL入りを目指す選手がNFLコーチやスカウトの前で
身体能力を測定する「プロデイ」では、
その能力が認められて後日NFL球団から呼ばれ、
再度挑戦する機会を与えられたこともあります。
NFLスカウトも面白い存在だと注目する日本人アメフト選手、庄島辰尭(三尾圭) https://t.co/xkXN3Nuz9J pic.twitter.com/lN8hO7IDhI
— News Japan (@NewsJapanWJR) 2018年4月24日
このことからも庄島選手のNFL入りは
遠い夢の話ではなく、
現実に実現可能な夢であることがよくわかります。
庄島辰尭のプレイ動画がみたい!
この動画は庄島選手がUCLAに所属していた時に出場した
2試合分のプレー集です。
動画自体はとても短く、画質の荒いものですが、
庄島選手が体の大きい外国人選手に対して
当たり負けしていないプレーや頭脳的なプレーが
しっかり収められています。
日本人初NFL入団に期待!庄島辰尭の今後に期待!
いかがでしたか?
アメリカンフットボールで活躍する
庄島辰尭選手についてまとめました。
- 東京都立西高校を卒業後、
サンタモニカ大学で2年間プレー。 - その後UCLAからの誘いを受けて、
2015年からUCLAでプレーしていた。 - 試合への出場経験は少なかったが、
努力を続け2試合に出場することができ、これが
ディビジョン1でプレーした最初の日本人選手となる。 - 庄島選手のNFL入りも近い未来かもしれない。
これらのことがわかりました。
コンタクトの多いアメフトという競技の中で
決して体格に恵まれているとは言えない庄島選手。
その中でひたすらに努力を続け、
夢へと進み続ける直向きな姿勢で様々な困難を乗り越えて
いつか私たちに日本人初のNFLプレーヤーとしての姿を
見せてくれることを願ってやみません。
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